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東京インターナショナルフラワー&ガーデンショー2010

4/17から始まって4/25まで開催された東京インターナショナルフラワー&ガーデンショーの住友林業緑化さんのブースで、グランドカバー、低木の植栽の手伝いをさせていただきました。ブースの前面はカラーリーフとピンクとブルー系の花で彩り、華やかな空間とし、奥のソファーの周りは赤のダリアを中心として赤系の花で彩り、情熱的な気分を高揚させる役目を持たせました。ソファーに座って里山を感じさせる風景を見た瞬間、その気分は落ち着いた気持ちになるように、里山の持つ力というか自然に抱かれることで、人の気持ちは穏やかになると言うことを知っていただくために、あえて対比する色を持ってきました。手前の華やかな植栽と中での自然を感じる空間は、僕の中では挑戦的な試みでした。ここを訪れたお客様は、ソファーどっかりと座り雑木の庭をずっと眺められていた方が結構おられたので、この試みは成功だったと確信しました。華やかな風景も楽しめますが、日本人の原風景は、このような自然の風景がしみこんでいるのでしょうね。ずっと眺めていても飽きることはない風景でした。

残念だったのは、審査の日に雪が降り、最終日近くまで寒かったことで、樹木の葉の展開が遅れてしまったことや宿根草が一部駄目になった物があったことです。ティアレラ・スプリングシンフォニー と紅花サンザシが一番好評でした。

 

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